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ダム際ワーキングレポート:境川ダム(富山県南砺市/岐阜県白川村)
#ダム際ワーキング しやすそうなダムを、沢渡あまねがレポートするコラム。
東海北陸道沿い、世界遺産五箇山にも近い境川ダムで #ダム際ワーキングしてきました。
【注意】境川ダムへの道は冬季は閉鎖されます。
東海北陸道、五箇山ICから国道156号線を南下。「境川ダム」の標識に従い、交差点を西方向に進みます。
(冬季はこの交差点を曲がった先のゲート(鉄の柵)が閉められています)
山道の長いトンネルを越えると……
いきなり視界に飛び込んでくる、ダム堤体! このサプライズな迫力。何度来てもたまらない。
堤の横に到着。重力式コンクリートダムの凛々しい横顔をしばし堪能します。
車を停め、天端を散策しましょう。雄大な山々に抱かれた湖面のせせらぎ、広い空。ここにいて歩いているだけで脳とココロが活性化し、新たな発想が浮かびます。
このダムは富山県と岐阜県の県境に跨っているのも面白いです。
天端で県境越え! ここで反復横跳びして、富山と岐阜を行ったり来たりする人もいるとか、いないとか(笑)
イノベーションには「越境」が必要。そんなことを考えながら、さらに山の奥へとクルマを走らせます。
桂湖(境川ダムの別名)ビジターセンターにやってきました。
その名の通り、桂湖(境川ダム)を訪れる人のコンシェルジェ的な施設。
併設するオートキャンプ場・コテージの受付や、境川ダム周辺の自然環境を紹介するネイチャーセンターの役割も果たしています。
館内には野生動物の剥製やパネルや動画もあり、地域の自然を学習することも出来ます。
そして……
テラスにはウッドテーブルとチェアが! 湖を眺めながら、ワーキングすることができます。
キレイなトイレもあり。山の景色とダム湖の風を感じながら、ちょこっとPC作業や読書、あるいはアイディア出しの対話などしてみるのもありでしょう。
なお、食事(昼食や軽食)は……
このビジターセンターの手前、喫茶たいむでいただくのが良いでしょう。
眺めの良いキレイなウッドの佇まい。カレーやお蕎麦など、メニューも充実しています。
ここが休業日でも、五箇山まで戻れば食事難民になることはなさそうです。
北陸出張の道すがら、あるいは世界遺産五箇山を観光したその足で #ダム際ワーキング あるいは読書。みなさんも是非体験してみてください!