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ダム際ワーキングレポート:初立ダム(愛知県田原市)
#ダム際ワーキング しやすそうなダムを、沢渡あまねがレポートするコラム。
よく晴れた春の日、渥美半島は愛知県田原市の初立(はったち)ダムの周辺でダム際ワーキングをしてきました。
浜松からは、クルマで2時間かからないくらい。浜名バイパス~国道42号線と遠州灘を左に眺めながらのんびりドライブ。
海岸を散策しつつ、今回目指した先は……
休暇村伊良湖
ええっ、ダムに行かないの!?と思われたかもしれません。が、野外で仕事するにはまだ風が冷たい季節。近場のカフェスペースでひと仕事してから、ダムに向かうことにしましょう。
ちなみに、私たちは #ダム際ワーキング を次のように定義しています。
| ダムおよび近隣のカフェや宿泊施設などで仕事しつつ、自然の中でリフレッシュする新しい働き方。
休暇村伊良湖。このロビースペースが、カフェコーナーとして宿泊客以外の人たちにも開放されているのです。
どうです? 見るからに、クリエイティブな仕事が捗りそうでしょう。
電源もばっちり! もちろん、WiFiも利用できます。
広い庭を眺める、リラグゼ―ションチェア(?)で足を伸ばしながらワーケーション。
早速ノートパソコンを立ち上げ、連載記事『IT職場あるある』(日経クロステック)の原稿を執筆。コーヒー片手に、捗りました。
路線バスもアクセスしています。公共交通機関でも楽しめるワーケーションスポット。
広い庭を眺める、リラグゼ―ションチェア(?)で足を延ばしながらワーケーション。
原稿を書き終え、いよいよダム際に。
休暇村伊良湖から約1.8km。ダート道を抜け(迂回すれば舗装路のみで行けますが)、堤体に。
初立ダム。別名、初立池あるいは初立池公園。豊川用水をせき止めた、灌漑用のため池です。
ダムというと、山奥のごついコンクリートジャングル(?)のような構造体を思い浮かべる人も多いと思います。
このダムは「フィルダム」といってなだらかな丘の上に土や岩を盛って作られた、穏やかな雰囲気のダムなのです。
天端(てんば。ダム堤体上の最も高い部分の道)を歩きます。仕事後や合間のウォーキングにも最適。
沈む夕陽を眺めながら。
ダム周りをクルマで一周します。よく整備された芝生も広がっていて、一般のご家族連れでも楽しむことができそう。
湖上の東屋。南の島のリゾート感があります。
夏はここで仕事するのも、涼しくて良いかもしれないですね。
私ははじめて初立ダムを訪れた時、ここで2時間くらい仕事していました。
渥美半島は道の駅も2か所あり、食事スポット、キレイなトイレも豊富でワーケーション& #ダム際ワーキング しやすいです。
ちなみに、初立ダムのダムカードは田原市役所 渥美文化会館農村環境改善センターでもらうことができます(2021年4月現在)。
次回はそろそろホームポジション、浜松でのダム際ワーキングの様子をレポートしようかと思います。
参考情報:
◆ 休暇村伊良湖