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ダム際ワーキングレポート:水窪ダム(静岡県浜松市)
#ダム際ワーキング しやすそうなダムを、沢渡あまねがレポートするコラム。
前回に続き、浜松ダム探訪シリーズ。
浜松最北、最も奥地にある水窪(みさくぼ)ダムに行ってワーキングしてきました。
途中、船明ダム、秋葉ダムを通る「帰るまでが遠足」感満載のアプローチ。
<船明ダム>
<秋葉ダム>
浜松の街から一般道(R152)で1時間ちょっと。天竜川沿いをひた走り、水窪の町に到着しました。
ダム際……を目指す前に、『水窪の星の駅 碧 -AOI-』に立ち寄ります。
2021年4月に食事処をリニューアルオープン。オーガニックショップ&レストラン&コワーキングスペースに生まれ変わったそうです。
レストラン&コワーキングスペースの様子。天竜の木のぬくもりたっぷりの明るい空間です。
1,000円/時間でコワーキング利用可(ドリンク、お菓子つき)。食事をすると1時間500円になります。1時間を過ぎると通常料金になります。※2021年6月現在
窓側の掘りごたつのようなスペースが空いています。ここでしばらくワーキングをすることに。
コンセントも無料WiFiも完備。快適なワーケーション環境です。
ランチをいただきましょう。
『アースdeそぼろ丼』
無添加、地球の彩りと美しさを表現した一品。体にも優しく、それでいて食べ応えもあってワーケーションの食事にぴったり。
書籍『バリューサイクル・マネジメント』も一緒に。宇宙を表現したカバーとベストマッチ✨
窓辺には、川のせせらぎと飯田線の線路。頭と目の疲れを癒しながら、ワーキングできます。
あまりに居心地が良く、2時間半近く仕事に没頭。そろそろダム際に向かいましょう。
国道を逸れ山道をくねくね。萌える設備を横目に、のんびり走ること20分。
到着しました!水窪ダム。
天竜の山の奥のそのまた奥にひっそり佇む、発電用のダムです。
水窪ダムは「ロックフィルダム」と言って、土や岩石を盛り立てて造られたダム。
広々とした青空と対照的な、荒々しい岩肌が荒涼たる雰囲気を醸し出しています。
まるでグランドキャニオンを思わせる、岩々&土々とした光景。
(私は「天竜のグランドキャニオン」と勝手に呼んでいます)
異世界感を味わうには十分なロケーションです。
クルマを停めて、ダム周りを散策。
通信(電波)状態は極めて悪く、ネットワークにつないでのワーキングには適さないです。
休憩スペースもありますが、ちょっと寂しい&落ち着かないかな。
ぼーっと考え事をしたり、本を読むには良いかもしれません。
『水窪の星の駅 碧 -AOI-』でがっつりワーキングし、ダムでは気分転換&散歩。
そんな組み合わせがよいでしょう。
#ダム際ワーキング の理解者が増え、ダム近くのワーケーションスポットが増えていってほしいな。そんな思いで帰路につきました。
働く景色を変えていきましょう!
【大事なお知らせ!】
2021年7月19日(月)
オンラインでダム際に全員集合!
静岡新聞SBS&トムス主催、太田川ダムから『地方都市と企業の未来地図について考える』オンラインセミナー!
特別協力:KDDIまとめてオフィス中部、協賛:静岡県森町観光協会と、前代未聞の強力コラボレーションで地方都市の新たな「勝ちパターン」をダム際からお送りします!
https://www.e-toms.com/cloud-lab/event/think_about_localcity_company/参考情報: